作文力アップのポイント

実力アップのポイント

1.『完璧な答案』を意識する

× 良い答案

  • 上手く主張・説明できていれば『良い答案』とされることが多いです
  • 直すべきところがあっても、そのまま放置したら、その作文課題からは、ほとんど成長できません。
  • 細かいことでも、『直すべきところ』がなぜダメなのか知り、それをしっかり直してこそ、実力は向上します。

〇 完璧な答案

  • 1文1文、過不足がないかしっかり確認しましょう
  • 自分の方針(=書きたかったこと)が十分に説明できているか確認しましょう
  • もっと良い内容/体験で書けたのではないか確認しましょう
  • 参考答案ではなく、自分の方針に基づく『完璧な答案』に近づける努力をしましょう

完璧な答案に直していく流れ

ラーメンとカレーライスのどっちが好き?

どちらが好きでも問題ありません。根拠も、基本的にどんなことでも構いません。

だとしたら、『正解』はないのでしょうか?そんなことはありません。どんな内容で書くとしても、正しく主張している、正しく説明している答案が『正解』となります。

×

おなかが一杯になるからカレーライスの方が好きです。
⇒たくさん食べれば、どちらでもおなか一杯になるはずなので、この書き方では説得になっていません。

ラーメンは、食べた後すぐおなかが減ります。カレーライスではそういうことがありません。だから、カレーライスの方が好きです。
⇒その真偽はどうあれ、説明としては正しいです。

×

先日、家族で行ったお店には、ラーメンもカレーライスもありましたが、カレーライスの方が美味しかったのです。
⇒「カレーの方が美味しい」と説明するための体験であれば、たまたまある1店舗の話なので、全く説得になっていません

先日、家族で行ったカレー屋さんで食べたラーメンがとても美味しくて、ラーメンのファンになってしまいました。
⇒「ラーメンの方が好きになった」ということを説明するための体験なら、十分説得力があります。

2.アウトプット型で対策する

× インプット型

  • 授業・テキストに書いてある作文は、どんなに説明を聞いても、なかなか自分では書けません
  • 試験場で、どうしたらそんな分析ができるようになるのかは、授業を受けても、本を読んでも、分からないままです
  • 知識があっても、それをアウトプットできなければ意味がありません。

〇 アウトプット型

  • 『実践して修正』する回数を増やしましょう
  • 1つの作文の中で、1~2回添削・修正するのではなく、「どういう意図で書きたい」という方針に合わせて、何度でも完璧になるまで書き直しましょう
  • 自力で一発でアウトプットできるようにならなければ、正しく対策できているとは言いません
どんな課題・どんなテーマでも
  • 作文・小論文対策の難しさは、どんなに手順を飛ばしても、それなりの作文が書けてしまう場合があることです。
  • しかしそれは、算数・数学でいえば、数字を書いたらたまたま当たったというのと、そんなに変わりません。
  • 大切なことは、どんな課題・どんなテーマが出てきても、正しい手順でしっかり考えられる状態になることです。
  • 何を考え、どうしてそういう書き方をしたのか、そういうことを丁寧に確認し、できていなかったことに目を向けてこそ、作文・小論文の実力は向上していくのです。