都立中作文の書き方と上手な勉強法

1.共同作成問題

  • 東京都立大泉高等学校附属中学校
  • 東京都立小石川中等教育学校
  • 東京都立富士高等学校附属中学校
  • 東京都立武蔵高等学校附属中学校
  • 東京都立両国高等学校附属中学校

出題の傾向

  • 2つの課題文を、早く正確に理解し、その理解した内容を作文に反映する必要があります。
  • 2つの課題文の、相違点を重視すべきなのか、共通点を重視すべきなのかを、的確に判断できなければなりません。

2019年の出題

『本を読むときに心がけたいこと』などについて、課題文をもとに作文する。(400~460字)

※両国中のみ400~440字

公表されている出題方針等

※武蔵中のものを掲載

(1) 出題の方針

  • 与えられた題材の中から課題を見つけ、情報を整理し、自分の考えや意見を正しく表現し、的確に文章にまとめる力をみる。

(2) 問題の構成及び主なねらい

  • 二人の哲学者の文章の一部分を読み、著者が伝えたいことや自分が考えたことなどを、与えられた条件に則して40字、160字、500字以内で文章にまとめ、論理的に表現する力をみる。
課題文の要点
文章1

かこさとしさんが本を書く際に意識してきたことについて書かれている課題文です。

  • 20年後でも通用しているように本を書く。
  • 自然法則に反しないように本を書く。
  • 身近なものを題材に本を書く。
文章2

かこさとしさんが考えている、科学の本を作るポイントについて説明している課題文です。

  • おもしろくて、総合的で、発展的であるように本を作る。
    • おもしろさ:「もっとよく調べる」「もっと違うものを読む」につなげる。
    • 総合性:本質や全体像を明示する。
    • 発展性:科学観や社会への視点、未来への洞察を盛り込む。
作文のポイント
  • 文章2で、かこさとしさんが子供たちに、『科学の本』からどういうことを読み取ってほしいか、分かりやすく説明してくれています。
  • その上で、文章1で、『科学の本』を読む際に、現在の考え方と未来の考え方が違う可能性があり、どういうことを自分で調べられるようにならなければならないのか、示してくれています。
  • ざっくり言えば、かこさとしさんは、主体的に読書をすること、そして、自分でしっかり調べ、それを知識と探求心につなげていくことを、読者に望んでいます。
  • そういう読書姿勢をしっかり作文できれば、十分合格答案になるでしょう。

傾向の分析

2018年までの出題
  • あなたは、これから学校生活や日常生活の中で、何を大事にし、どのように行動していこうと思いますか。(2018年/400~460字)
  • 文章1と文章2それぞれの「自由」についての考え方を共通する内容をまとめた上で、それについてのあなたの考えを(中略)書きなさい。(2017年/400~460字)
  • あなたにとって「読書が与えてくれるもの」とは何ですか。(2016年/400~460字)
  • 人が何かを伝えあうときには、どのようなことが重要だと思いますか。(2015年/400~460字)
対策の視点
  • 課題文を2つ読むため、読解スピードが求められます。
  • 課題文を読んで、「今後の行動をどうしていこうと思ったか」ということを書かせる出題が中心です。
  • まずは、課題文の著者の主張について、過不足なく理解・要約できなければなりません。
  • 作文の正解がイメージしやすく対策しやすい半面、理解・要約を失敗した時にはかなり厳しい結果になります。
  • なお、例年、読書・言語系のテーマが選ばれているので、過去数年分の全国の過去問集で、様々な読書・言語に関するテーマに触れておくことは有意義だろうと思います。
  • 読みやすい課題文が選ばれているので、著者の主張などに絞って、的確に線を引く訓練をしておけば、余裕をもって作文に取り掛かれるでしょう。
東京都立両国高校附属中の補足

両国中は、厳密には『共同作成問題校』なのかが分かりません。参考までに、2018年以前の問題を掲載しておきます。出題傾向・学習方針は、共同作成問題とそんなに変わりません。

  • 二つの文章を読んで、あなたは自らを「成長」させるためには何が大切だと考えましたか。(2018年/350~400字)
  • (「いまの日本」における「馬車」の問題について)筆者が述べている「問題解決」や「課題発見」ということばの意味をふまえて、あなたの考えを(中略)書きなさい。(2017年/350~400字)
  • あなたは今後どのような「ものの見方」をしていきたいですか。(2016年/350~400字)
  • 文章1文章2を読んで、あなたの人生を幸福にするためには、どのようなことをしていきたいと考えましたか。(2015年/350~400字)

2.東京都立桜修館中等教育学校

出題の傾向

  • 短文を読んで、その意図を分析した上で、考えたことを作文させる問題です。
  • かつては、写真・イラストなどだけを見て、作文させる問題が中心でしたが、ここ3年は、文章を解釈させる出題に変わっています。
  • いずれにしても、出題意図を意識しながら、与えられた『言葉』・『メッセージ』を適切に定義付けして、作文しなければなりません。

2019年の出題

この二つの文章を読んで、あなたはどのようなことを考えましたか。(2019年/400~500字)

文章A わかろうと焦ったり、意味を考えめぐらしたりなどしても、味は出てくるものではない。だから、早く飲み込もうとせずに、ゆっくりと舌の上で転がしていればよいのである。そのうちに、おのずから湧然として味がわかってくる。(和辻哲郎「露伴先生の思い出」)

文章B 大事なことは、困難な問題に直面したときに、すぐに結論を出さないで、問題が自分の中で立体的に見えてくるまでいわば潜水しつづけるということなのだ。それが、知性に肺活量をつけるということだ。(鷲田清一「わかりやすいはわかりにくい?―臨床哲学講座」)

公表されている出題方針等

(1) 出題の方針

  • 与えられた題材の中から課題を見つけ、情報を整理し、自分の考えや意見を正しく表現し、的確に文章にまとめる力をみる。

(2) 問題の構成及び主なねらい

  • 二人の哲学者の文章の一部分を読み、著者が伝えたいことや自分が考えたことなどを、与えられた条件に則して40字、160字、500字以内で文章にまとめ、論理的に表現する力をみる。
課題文の要点
文章1

俳句を楽しむときの心構えを述べた文章です。

  • 分かろうと焦らない
  • 舌の上で転がしていればよい
    =楽しみながら待つ
  • おのずから分かってくる
文章2

物事を考えたり判断したりするときの心構えを述べた文章です。

  • 困難な問題に直面したら、すぐに結論を出そうとしない
  • 分かってくるまで、我慢し続ける
  • そうすることで、知性に肺活量がつく
作文のポイント
  • 文章Aは、「楽しみたいなら焦るな」、文章Bは、「解決を焦るな」と述べています。
  • 2つの文章の共通している点としては、「理解したいなら焦るな」ということが指摘できます。
  • 2つの文章の異なる点としては、文章Aは、解決を目的としていないこと、積極的な取り組みをも戒めている一方、文章Bは、解決を目的としつつ、自分の知性のために結論を出さないだけで、積極的な取り組み・我慢(=潜水)を要求している点が指摘できます。
  • 作文を書く方針としては、以下のようなものがあげられます。
    • どんなことに対しても、粘り強く、高いレベルを求めていく。
    • できないと思っても、簡単にはあきらめない。
    • もっと深い面白さや学びがあるかもしれないから、解決したように見ても、もう少し探求してみる。 他

傾向の分析

2018年までの出題
  • 二つの文章に共通する物事のとらえ方・考え方はどのようなものだとあなたは考えますか。そして、その物事のとらえ方・考え方について、あなたはどのようなことを考えましたか。(2018年/400~500字)
    • 文章A 水を飲んで楽む者あり。錦を衣て憂ふるものあり。
    • 文章B 出る月を待つべし。散る花を追ふこと勿れ。
  • あなたはこの書物の著者は、この文章を通して、どのようなことを言いたかったのだと考えますか。また、あなたは「著者の言いたかったこと」について、どのように考えますか。(2017年/500~600字)
    • 課題文 よき細工は、少し鈍き刀を使ふといふ。妙観が刀は、いたくたたず。
    • 口語訳 名工(優れた工芸技術を持つ人)は少し切れ味の悪い小刀を使うという。奈良時代の名工の妙観の小刀はたいして切れない。
  • 次の資料(ヤジロベーのイラスト)を見て、あなたが考えたことを分かりやすく書きましょう。(2016年/500~600字)
  • 右の詩を読んで、あなたが考えたことを分かりやすく書きましょう。(2015年/500~600字)
    ※著作権のため非掲載
対策の視点
  • かつては、木材の写真を見ただけで、考えたことを作文させられるような難問もありました(2014年)。
  • ここ数年は、文章について考えたことを書く形式になっており、課題の意図はつかみやすくなりました。
  • いずれにしても、この形式の作文の場合、どんな方針でも、それなりの作文は書けてしまうため、作文を完成させるのは簡単ですが、きちんと復習するのが難しく、書きっぱなしになってしまう人が多いです。
  • まずは、「〇〇せよ」という主張と、「〇〇しない」という主張の対立構造を作るなどして、それに即した意見・体験が書けているのか、丁寧に確認します。
  • 課題の理解、主張・根拠の構成、体験の構成の全てを論理的に行う必要があり、要約・作文に慣れてから取り組む方が、学習効率としては効果的です。
  • ただし、対策する時間があまりないようであれば、似たような詩・格言を探して、それについて作文する訓練を短期的に積み重ねることもできます。
  • 試験自体は、ハイレベルな作文同士の戦いになるでしょうから、作文が得意でなければ、狙いづらい学校です。
大学受験でも

桜修館の出題形式は、実は大学受験・医学部受験でも使われています。例えば、順天堂大学。1枚の絵や写真を見て、そこから感じたことを作文させるという出題が例年行われています。

「何を書かなければならない」ということがないため、多少対策が甘くても、小論文を書ききることは可能なのです。しかし、大人が読めば、きちんと準備してきたか、きちんと考えているか、その子の勉強に対する意識がよく分かります。

そういう意味で、この出題形式は、点数差をつけやすい、よい出題であると言えます。

3.東京都立立川国際中等教育学校

出題の傾向

  • 社会性の高い1つの長文を読みます。
  • 小問で要約などをしながら理解を深めつつ、最後に自分の考えたことを作文します。

2019年の出題

「人間がロボットに近い存在になる」ということは何を失うことだと本文から読み取れますか。また、そのことについて、あなたはどう思いますか。(2019年/460~500字)

公表されている出題方針等

(1) 出題の方針

  • 文章の内容を的確に読み取り、自分の考えを論理的かつ適切に表現する力をみる。

(2) 問題の構成及び主なねらい

  • 大問を1問とし、小問3問で構成する。
  • 文章の内容を理解する力をみる。
  • 出題の条件に基づき、文章から読み取ったことや自分の考えを指定字数内で、論理的に表現する力をみる。
課題文の要点
テーマ
  • 人間のロボット化、機械化
ポイント
  • ロボットの役割は、仕事をしてもらう存在から、愛護される対象として生まれ変わろうとしている。
  • ペットと異なり、ロボットは、予測不能な行動は想定されていない。
  • 文章の意味を考えずに、言葉を検索して頭の中で個々の属性だけをつなげ合わせるAI的な中高生は少なくない。
作文のポイント
  • 著者のメッセージは簡単で、『ロボット化』するなという内容になっています。
  • 中高生・受検生に求めるメッセージも簡単で、ポイントのところで書いたことの反対のことを考えれば問題ありません。
    • 文章の意味をきちんと考えよう。
    • 言葉を検索して頭の中で個々の属性だけをつなげ合わせるAI的な考え方はやめよう。
  • 体験では、言葉の意味を考えずに失敗した経験や、意味が分からないまま進めてしまって、後で苦労した経験を書けばよいでしょう。
  • 著者のメッセージが強いので、オリジナリティを出しやすい作文ではありません。

傾向の分析

2018年までの出題
  • 「本来のやさしさ」とは、どのようにすることだと筆者は述べていますか。また、その考えについてあなたはどう思いますか。(2018年/460~500字)
  • 筆者は、私たちが「自然に無理解になってきているようです」と述べていますが、本文を通して筆者は自然を理解するとはどのようなことが分かることだと考えていますか。また、この筆者の考えについてあなたはどう思いますか。(2017年/420~460字)
  • 「質問すること」が生み出すことは何だと筆者は言っているか。その筆者の考えをふまえて、「質問すること」に対するあなたの考えを(中略)書きなさい。(2016年/460~500字)
  • 「読書のたのしみとは、ほかでもない、この「どのように」を味わうことにあるのだから。」の「どのように」を分かりやすく説明した上で、自分の読書体験をふまえ、「読書のたのしみ」とはどのようなものか、あなたの考えを(中略)書きなさい。(2015年/360~400字)
対策の視点
  • 著者が考えている言葉の定義について、まずはしっかり理解しなければなりません。
    • 2019/ロボット化
    • 2018/本来のやさしさ
    • 2017/自然に無理解
    • 2016/質問すること
    • 2015/読書のたのしみ
  • 立川国際を狙うなら、作文課題からだけでなく、普段の現代文の勉強から、著者なりの『言葉の定義』を意識しながら勉強しておくとよいでしょう。
  • 著者のメッセージが作文を書く方針を強く支配しているので、作文自体は書きやすい半面、失敗した時の評価は、かなり低くなるでしょう。十分な訓練が必要です。

4.東京都立白鷗高等学校附属中学校

出題の傾向

  • 社会性の高い課題文を2つ、学びながら読みます。
  • 小問で要約などをしながら理解を深めつつ、最後に自分の考えたことを作文します。

2019年の出題

資料Bの信頼性の欠落の例を一つあげ、なぜ信頼性が欠落してしまうのかその理由を説明しなさい。その上で、その信頼性を高めるにはどうしたらよいか(中略)書きなさい。(2019年/400~450字)

公表されている出題方針等

(1) 出題の方針

  • 課題を発見し、それを解決する方法について自分の考えや意見を正しく表現し、的確に文章にまとめる力をみる。

(2) 問題の構成及び主なねらい

  • 大問を1問とし、小問3問で構成する。
  • 与えられた文章を正確に読み取り、問われていることについて、決められた字数でまとめる力をみる。
  • 与えられた文章を踏まえ、具体的な例を挙げながら、自分の考えを400字以上450字以内で書く力をみる。
課題文の要点
資料A
  • 翻訳者として大切なのは、「こだわりを捨てて読み、こだわりをもって訳す」姿勢である。
  • コミュニケーションでも、まずは相手のいうことをそのまま聞くべきだ。
  • 翻訳をやるためには、日本語の力が必要だ。
  • 翻訳力は、リサーチ力でもあり、特に原典にあたることは大切だ。
  • 中学生・高校生のときから、わからないこと・疑問に思ったことは、すぐに調べるくせをつけておくとよいと思う。
資料B
  • コンピューターには、情報の真偽などの質を見極めることはできない。
  • 最近の情報は、どこの誰が責任をもって発しているのかがわからず、いい加減な情報も多い。
  • 本を通して知ることと、ネットを通して知ることは違う。
  • 本を読み、しっかり考えるようにしてほしい。
作文のポイント
  • 著者のメッセージは簡単で、情報に接したら、しっかり原典にあたり、自分で考え、判断するようにしようという内容になっています。
  • 作文課題で求められている『信頼性の欠落』については、この意味の理解は難しくないと思いますが、その『例』を挙げなければならず、それは簡単ではないでしょう。
  • 『例』をダラダラ書いてしまうと、『信頼性を高めるためにはどうしたらよいか』の部分の記述や、自分の意見などについて、字数の余裕がなくなってしまうので、気を付けなければなりません。
  • まずは、著者のメッセージをしっかり整理し、例を考え、例をコンパクトにまとめ、しっかり作文できるように準備しなければなりません。
  • 課題文やそのメッセージは分かりやすいですが、正しい順番で正しく考える必要があり、難易度のかなり高い問題です。

傾向の分析

2018年までの出題
  • 私たちが行きている社会の中で、資料Bの「思考停止」してしまっている例を一つあげ、それを変えた要請を大切にしていくためにはどうしたらよいか、資料A、資料Bの内容を踏まえてあなたの考えを(中略)書きなさい。(2018年/400~450字)
    • 資料A 本川達夫「生物多様性」
    • 資料B 養老孟司「『自分』の壁」
  • あなたは将来、海外から日本に来た方にどのようにして「おもてなし」をしようと思いますか。(2017年/400~450字)
  • あなたの身近にある道具について、資料A・資料Bをふまえ(中略)書きなさい。(2016年/400~450字)
    • 資料A 原研哉「デザインのデザイン」
    • 資料B 後藤武 他「デザインの生態学」
  • あなたの将来の目標について。(2015年/400~500字)
    • 資料A 福井謙一「学問の創造」
    • 資料B 羽生善治「大局観」
対策の視点
  • 出題意図(=課題文の著者のメッセージ)は非常に分かりやすく、結論はほとんど決まっています。
  • 体験などの作文について、上手に例を挙げた上で、それについて上手に説明しなければならない問題が多く、難易度はかなり高めです。
  • 著者の読者に対する「どうせよ」をしっかり意識して読んで、自分の体験に置きかえてみる、そういう読み方の訓練量が問われています。

5.東京都立三鷹中等教育学校

出題の傾向

  • 都立中の中で、唯一、物語文を中心に出題する学校です。
  • 主人公/著者の心情考え方について書かせせたり、その考えを通じて自分の考えたことを書かせたりと、出題形式は多様です。
  • 作文は、180~200字なので、コンパクトに、無駄なく書く訓練をしなければなりません。

2019年の出題

公表されている出題方針等

(1)出題の方針

  • 文章を深く読み取り、他者のものの 見方や考え 方を 理解する力 、分かりやすく適切に表現する力をみる。

(2)問題の構成及び主なねらい

  • 大問を1問とし、小問4問で構成する。
  • 文章を深く読み取り、他者の心情を理解する力や、自分の考えを効果的に伝える力をみる。
  • 筆者の伝えたいことを理解する力や、読み取ったことと関連させて、 具体的に 例示しながら、自分の考えや意見を明確にかつ論理的に表現する力をみる。
文章Aについて
出題
  • わたしは一生この胸に、この石をかかえて生きていってもかまわないと思えた。とありますが、このような高田さんの思いや、生き方についてあなたはどう考えますか。

課題文の要点
  • 悲しみの結晶の中に、しあわせが埋まっている。
  • わたしを苦しめていた悲しみが、宝のようにいとおしく思える。
  • 悲しみは、美しいものなのかもしれない。
  • 人を美しく見せるのは、しあわせなときだけではないかもしれない。
作文のポイント
  • 悲しみのとらえ方と克服の仕方について考えさせられる課題文です。
  • 『高田さん』の考え方について、完全に肯定する必要もないと思いますし、かといって否定することも適切ではありません。
  • 体験を通して、自分はこういう風に考えるというようなコンパクトな作文にまとめるのが適切でしょう。
  • 体験の例としては、以下のようなものが挙げられます。
    • 『大事な試合で負けた悲しみ』に、自分がどのように立ち向かい、克服したか。
    • 今後、『大事なもの』を失った悲しみなどに、どのように立ち向かっていこうと思ったか。
  • 『高田さん』の考え方を踏襲するのであれば、悲しみを受け入れる姿勢を貫き通します。
  • 『高田さん』の考え方と同じようにできると思えないなら、自分なりの悲しみの克服の仕方をしっかり説得します。
文章Bについて
出題
  • 練習は、たくさんすれば良いのだろうか?とありますが、練習を続けるのが難しいとき、あなたはどのように考え、行動しますか。

課題文の要点
  • 将棋の練習の効果
    • 将棋に慣れる
    • 負担が小さくなり、余裕が生まれる
    • 応用の幅が広がる
    • 安心を得る
    • 重要なことを忘れないようにする
  • できるようになることと、ものごとを言語化して説明することはことなる
  • 基本や基礎はまとまった時間を費やさなければ身に付かない
  • 壁にぶつかったら
    • 量によって乗り越える
    • 練習の質について見直す
作文のポイント
  • 『練習を続けるのが難しいとき』という表現については、本来は様々な要因がありますが、本作文では、「量を確保できない時」と読み替えて問題なさそうです。
  • ただし、勝手に読み替えてはいけないので、作文の中できちんと配慮しておきましょう。
    • 練習時間があまりとれないような時
    • 怪我をして練習できない時 他
  • このことについて、著者は「練習の質について見直す」という、1つの回答を用意してくれています。この方針で書けば問題ないでしょう。
  • 「本質を学ぶようにする」という方針で、体験文で説得しますが、過去と未来の、どちらの内容でも構わないでしょう。
    • 過去の経験について反省した上で、今後はどうするという話につなげる
    • 未来の練習について、こんなことが起きたらという観点で作文する
  • 方針も字数も限られていますから、説得の中身はコンパクトにして、ミスなく書けるようにしなければなりません。

傾向の分析

2018年までの出題
  • 2018年/180~200字×2問
    • 霜王様の言葉から北風はどのようなことを学びましたか。
    • 「名前が変われば、意識が変わる。常識が変わる。」とありますが、このことから著者はどのようなことを伝えたいと考えていますか。
  • 2017年/180~200字×2問
    • 「変わる」とは、この場面ではどのようなことを意味していますか。
    • 筆者の言うような、「外国の真似をすればいい、と謝った観念にしばられ」ない考えをもつためには、あなたはどうすればよいと思いますか。
  • 2016年/180~200字×2問
    • 「私たちの目の高さは、蟻にとっては大空なんです」という言葉を通じて筆者が言いたいことを、あなたの体験を交えて(中略)説明しなさい。
    • あなたの小学校時代について比喩を用いて(中略)表しなさい
  • 2015年/180~200字×2問
    • あなたにとって「出会い」とは何かを(中略)書きなさい。
    • 川の汚染以外で、あなたが学校で学んだ環境問題を挙げ、それについてあなたの考えを学校生活の中での体験を交えて(中略)書きなさい。
対策の視点
  • 他の都立中と異なり、2つの課題文に、それぞれ取り組まなければならず、2つの課題文を比較する場合よりも、より急いだ処理が必要なります。
  • 書かなければならない作文の合計字数は、小問がある分、他の学校よりも多く、読む時間も考えれば、かなり急いで書かなければなりません。
  • 書かなければならないことは、ある程度絞られており、途中から方針転換をする余裕はありません。要点を短い時間で正確に理解する訓練が重要です。
  • 1回目の読解で、要点を絞りながら読み、ポイントになりそうな文章にしっかり線を引いておく訓練が重要です。

6.東京都立南多摩中等教育学校

出題の傾向

  • 中学に入ってからの勉強や、将来の自分を意識させて作文させる出題が中心です。
  • 課題文の難易度は高くありませんが、読ませる文量は少なくありません。
  • テーマが分かりやすい分、体験の中身の質と構成の上手さで合否が決まる可能性が高いでしょう。

2019年の出題

「本を読むことは、自分の考え方を育てること」と筆者は言っていますが、それはなぜでしょうか。また、本を読むこと以外で「自分の考え方を育てる」にはどうしたよいでしょうか。(2019年/400~500字)

公表されている出題方針等

(1)出題の方針

  • 与えられた文章等を的確に分析・考察するとともに、課題に対する考えや意見を明確かつ論理的に表現する力をみる。

(2)問題の構成及び主なねらい

  • 大問を1問とし、小問3問で構成する。
  • 文章の内容を的確に分析・考察し、課題に正対して表現する力をみる。
  • 文章の内容を自己の経験や体験と関連させるとともに、自らの考えや意見を400字以上500字以内で論理的に表現する力をみる。
課題文の要点

テレビやスマートフォンから情報を取り入れるばかりだけでなく、本を読んで、自分で考えるくせを付けてほしい。

  • 人のいうことを本気にするだけというのはよくない。
  • 人の意見にまどわされないようにするためには、人がどうであろうと自分はあわてないという考え方が必要だ。
  • 自分でやろう(=判断していこう)という気持ちが大事だ。
  • 自分の考えがないというのは無責任といえる。
  • 実際に見て、想像する・考えることも大切だ。
  • 本を読むことと、自分で考えることはつながっている。
作文のポイント
  • 本作文で書くべき内容は、ほとんど決まっています。
  • 『それはなぜでしょうか』の回答についても、『本を読むこと以外』の回答についても、本文の中に、回答となることがしっかり書かれています。
  • 合否を分ける部分は、『本を読むこと以外』の説明について、『あなたの体験をもとにして、あなたの考えを書く』ということに集約されています。それ以外の部分については、多くの人が、同じようなことを書くことになるでしょう。
  • 「どこかに行って、実物を見て感動した」というような作文では、著者の意図には答えられていません。
  • 体験は、「自分で、自分なりに、こういうことを考えた」という形で構成して、上手に書ききらなければなりません。

傾向の分析

2018年までの出題
  • 自分の主張が受け入れられないとき、あなたはどのような歩み寄りの提案をしますか。(2018年/400~500字)
  • 私たちの社会や地域の中で、あなたが「どうしたらいいだろうか」と困っていることは何ですか。そして、それを少しでも良くために、あなたは周りにどのように働きかけますか。(2017年/400~500字)
  • あなたが「わかったつもり」から、具体的な体験を通して、本当に「わかった」ことを書きなさい。(2016年/400~500字)
  • ”やさしいきびしさ”と”きびしいやさしさ”について作文する。(2015年/400~500字)
対策の視点
  • 出題意図(=課題文の著者のメッセージ)は非常に分かりやすく、結論はほとんど決まっています。
  • 体験などの作文について、上手に例を挙げた上で、それについて上手に説明しなければならない問題が多く、難易度はかなり高めです。
  • 著者の読者に対する「どうせよ」をしっかり意識して読んで、自分の体験に置きかえてみる、そういう読み方の訓練量が問われています。

作文対策の正しい手順

1.要約力を鍛える

ポイント①:著者の主張の整理
  • 『要約力』というのは、『著者の主張と根拠を端的に説明する能力』です。
  • 著者が言いたいことを、30字程度で要約できるように訓練しましょう。
  • 「ある程度まとまっていればよい」のではなく、要素の過不足のない、完璧な文章にしなければなりません。
ポイント②:議論の構造の整理
  • 議論には通常、『価値観の対立』があります。
  • どちらにも、絶対にNOではない理由があるから、議論は成立するのです。
  • 『どういう価値がぶつかっているのか』『それぞれの根拠は何か』を自分で整理できなければ、正しい議論ができません。
要素の過不足のない完璧な文章にする
  • 要約をさせると、多くの人は要素をいろいろ拾ってつなぎ合わせます。
  • そういう要約の場合、だいたいの内容が含まれるので、「だいたい合ってる」ように思えます。
  • しかし、「だいたい合ってる」程度のことなら、誰でもできるのです。
  • 大切なことは、「重要な要素が抜けていないか確認すること」と、「一文節一文節、余分な要素がないか確認すること」なのです。
価値観の対立を正確に把握する
  • 議論が発生する場合、どちらを選んでもよいからこそ、議論になります。どちらかを選ぶしかないとしたら、その議論は成立しません。
  • 洋服を買う際に、「Mサイズを買うかLサイズを買うか」という議論は、「買う」ことはもう決めていて、MサイズLサイズ選べるからこそ、議論になります。
  • MサイズLサイズ、どちらかの在庫がないなら、MサイズLサイズの間には価値観の対立は発生しません。
  • なお、Lサイズがないとしても、「Mサイズを買うか、買わないか」という議論は、別途、成立します。
議論の構造を正確に整理する
  • 『価値観の対立』が整理できたら、それぞれの主張の根拠を整理します。
  • A案B案があるとしたら、A案のメリットとデメリット、B案のメリットとデメリットを確認します。
  • 何を重視すると、どう結論が変わるのかを丁寧に把握します。
  • 「著者は何を重視しているから、どう結論づけている」ということを確認します。

過不足のない完璧な文章にする正しい添削例

著者は、ラーメンも好きだがカレーライスも好きだ。

  • 「両方好きだ」と言いたい文なら、この要約で良い場合もあります。
  • どちらかより好きなものがあるなら、この要約は誤りということになります。

著者は、カレーライスは好きだが、ラーメンの方が手軽だと思っている。

  • 「カレーライスは好きだが」の一文は必要でしょうか?「ラーメンの方が手軽だ」ではダメでしょうか。
  • 「ラーメンの方が手軽だが、カレーライスの方が好きだ」の方が適当ではないでしょうか。
  • 「カレーライスは手軽ではない」の方が適当ではないでしょうか。

2.答案構成力を鍛える

ポイント①:『体験』の『関連性』
  • 体験は、ストーリーが上手に書かれていればよいというものではありません。
  • 体験が、自分の主張・根拠に対して関連性がなければなりません。
  • 「反対の立場より自分の立場の方が良い」という観点で、説得力が高いかどうかを判断できるようにならなければなりません。
ポイント②:上手な『まとめ』
  • 作文の最後には、『まとめ』を書きます。
  • 『まとめ』では、「課題文・体験から何を学んだか」「今後、どのように行動していくか」という『学び』について書く必要があります。
  • 自分の思いを一番説得するところです。上手にまとめられるように訓練しておかなければなりません。
作文の構成は『起承転結』ではない
  • 作文全体を『起承転結』で書いてはいけません。『起承転結』は、面白い物語の型でしかないのです。
  • なお、体験は、「誰が何をどうした。そうしたところどうなった。こういうことを学んだ。」という形で良いです。これはまさに、『起承転結』ですね。
『まとめ』は最初に考える
  • 第3段落の『まとめ』を書き始めた段階で、何を書いたら良いのか分からなくなって、結局、第1段落と同じようなことだけ書く生徒が少なくありません。
  • 前までの段落で書いた内容は、全てこの『学び』に向けた一貫性がなければなりませんが、他の要素を書いた後に『学び』を考えると、こじつけになってしまう場合が少なくありません。
  • かといって、『まとめ』まで来てしまったら、他の要素を書き直す時間は、普通は確保できません。
  • そのような事態を避けるために、『まとめ』は最初に考えて、『まとめ』から逆算して、その前の段落に書く内容を決めるようにしましょう。
体験の『関連性』を意識する
  • 『主張』『根拠』は大抵の人が同じようなことを書くため、点数の差が付くのは、『説得(=体験)』の部分です。そのため、『関連性』は一番重視すべき要素なのです。
  • しかし、「その体験に関連性があるか」ということについて小学生に指導することは、簡単ではない上に、身につけるまで地道に取り組む以外ありません。そのため、とても大切なのに、放置されているケースが非常に多いです。
  • さらに、「その体験が書くべき最適な体験か」という点については、生徒から「書いた意図」を確認する余裕がないため、ほぼ放置されています。
  • そういうことを、丁寧に指摘し、上手に指導してくれる先生に出会えればラッキーです。
参考:『関連性』は裁判でも重視される大事なポイント
  • 刑事裁判においては、『証拠』の『関連性』が非常に重要視されます。
  • 「異なる前科がある」という事実があったとしても、今回もやったとは限らりませんから、通常、『関連性』は認められません。
  • ただし、「同種の前科があって、犯行内容が似ている」という事実があれば、『関連性』が認められる場合があります。
  • 『関連性』は、小学生でも十分理解・判断可能です。しかし、言葉で説明してすぐ身につけられるものでもありません。
  • 多くの体験を分析することで、『関連性を判断するスキル』を身につけていきましょう。

3.文章力を鍛える

ポイント①: 1文1文を見直す
  • 算数や英語では、解答に余分なものが少し加わっているだけでも×にされるのに、作文では、誤りですら放置されるケースが多いです。
  • 余分な表現がないか、説明が足りない部分がないか、1文1文丁寧に確認して、成長につなげなければなりません。
ポイント②:『完璧』にする
  • どんな科目でも、完璧な答案をミスなく再現できるようになるまで、演習をやめないはずです。
  • 作文では、「ミスなく再現」は難しいとしても、完璧な作文になるまで復習をやめてはいけません。

完璧な文章に直す正しい添削例

私は先日、サッカーの試合に出ました。そして、初めてスタメンに選ばれました。とても、緊張しましたが、スタメンから落ちてしまったメンバーが、「俺の分まで頑張って」と言ってくれたので、思い切り頑張ることができました。

私は先日、サッカーの試合に出ました。そして、初めてスタメンに選ばれました。

私は先日、初めてスタメンに選ばれ、サッカーの試合に最初から出られました。

  • 時系列がバラバラになるのは、作文のよくある失敗例です。
  • 物事が起きた順序を誤ると、因果関係も変わってしまいますから、気を付けて書くようにしましょう。

とても、緊張しましたが、スタメンから落ちてしまったメンバーが、「俺の分まで頑張って」と言ってくれたので、思い切り頑張ることができました。

最初、とても緊張していました。しかし、スタメンから落ちてしまったメンバーが、「俺の分まで頑張って」と言ってくれたので、緊張がほぐれました。そして、思い切り頑張ることができました。

  • 1文が長くなりすぎて、因果関係がゴチャゴチャになるのも、よくある失敗です。
  • 内容を整理して、1文1メッセージを意識して書きましょう。

実力アップのポイント

1.『完璧な答案』を意識する

× 良い答案

  • 上手く主張・説明できていれば『良い答案』とされることが多いです
  • 直すべきところがあっても、そのまま放置したら、その作文課題からは、ほとんど成長できません。
  • 細かいことでも、『直すべきところ』がなぜダメなのか知り、それをしっかり直してこそ、実力は向上します。

〇 完璧な答案

  • 1文1文、過不足がないかしっかり確認しましょう
  • 自分の方針(=書きたかったこと)が十分に説明できているか確認しましょう
  • もっと良い内容/体験で書けたのではないか確認しましょう
  • 参考答案ではなく、自分の方針に基づく『完璧な答案』に近づける努力をしましょう

完璧な答案に直していく流れ

ラーメンとカレーライスのどっちが好き?

どちらが好きでも問題ありません。根拠も、基本的にどんなことでも構いません。

だとしたら、『正解』はないのでしょうか?そんなことはありません。どんな内容で書くとしても、正しく主張している、正しく説明している答案が『正解』となります。

×

おなかが一杯になるからカレーライスの方が好きです。
⇒たくさん食べれば、どちらでもおなか一杯になるはずなので、この書き方では説得になっていません。

ラーメンは、食べた後すぐおなかが減ります。カレーライスではそういうことがありません。だから、カレーライスの方が好きです。
⇒その真偽はどうあれ、説明としては正しいです。

×

先日、家族で行ったお店には、ラーメンもカレーライスもありましたが、カレーライスの方が美味しかったのです。
⇒「カレーの方が美味しい」と説明するための体験であれば、たまたまある1店舗の話なので、全く説得になっていません

先日、家族で行ったカレー屋さんで食べたラーメンがとても美味しくて、ラーメンのファンになってしまいました。
⇒「ラーメンの方が好きになった」ということを説明するための体験なら、十分説得力があります。

2.アウトプット型で対策する

× インプット型

  • 授業・テキストに書いてある作文は、どんなに説明を聞いても、なかなか自分では書けません
  • 試験場で、どうしたらそんな分析ができるようになるのかは、授業を受けても、本を読んでも、分からないままです
  • 知識があっても、それをアウトプットできなければ意味がありません。

〇 アウトプット型

  • 『実践して修正』する回数を増やしましょう
  • 1つの作文の中で、1~2回添削・修正するのではなく、「どういう意図で書きたい」という方針に合わせて、何度でも完璧になるまで書き直しましょう
  • 自力で一発でアウトプットできるようにならなければ、正しく対策できているとは言いません
どんな課題・どんなテーマでも
  • 作文・小論文対策の難しさは、どんなに手順を飛ばしても、それなりの作文が書けてしまう場合があることです。
  • しかしそれは、算数・数学でいえば、数字を書いたらたまたま当たったというのと、そんなに変わりません。
  • 大切なことは、どんな課題・どんなテーマが出てきても、正しい手順でしっかり考えられる状態になることです。
  • 何を考え、どうしてそういう書き方をしたのか、そういうことを丁寧に確認し、できていなかったことに目を向けてこそ、作文・小論文の実力は向上していくのです。

個別指導のご案内

1.指導のこだわり

1.理想が分かる!

きちんと、理想(=完璧な作文)まで導きます。そのため、自分が何ができていないか、どう考えなければいけないかが分かります。

2.成長を実感できる!

考える順番を間違えなくなるまで、何度でも質疑を繰り返します。ですから、必ず正しい手順で考えられるようになります。

3.意見が言える!

質疑を通して論理的に考えて発言する経験を積み重ねることで、自信をもって自分の意見を言う意欲を育みます。

論理立てて意見を言うチカラ
  • 論理立てて意見を言うチカラこそ、都立中が受検生に求める能力です。
  • そしてこの能力は、受験の作文・小論文だけでなく、将来の就職活動にもつながります。
  • ぜひ、受け身の勉強ではなく、どんなテーマでもしっかり理解し、主体的に議論できるようになって、中学生になりましょう。

2.指導までの流れ

1.無料添削(初回のみ)

模試で書いた作文がある方は、ぜひ写真などをお送りください。何をどう直すべきか、どう勉強していくべきか、無料でアドバイス差し上げます。
※アドバイスは、メールと電話にての対応となります。

2.無料相談

これまでで取り組んできたことや、現在お困りのことなど、気軽にご相談ください。電話やメールでの相談は、基本的にいつでも無料となります。
※授業中など、お電話できないタイミングもございます。

3.指導方針のご提案

志望校に向けて、何をどのように対策していくか、ご提案致します。普段通っている塾のすきま時間や、模試に向けた取り組みなど、短期で上手に対策しましょう。
※体験受講・お昼受講・単発受講も可能です。

3.都立中対策の定番講座

要約短期完成講座

  • 1回60分(全2回)
  • 12000円(+税)
  • 数年前の過去問から抽出
30字でまとめる訓練

過去の都立中・全国公立中高一貫校の課題文から、良い文章をピックアップして、30字程度で要約する訓練をします。

この指導を通して、「著者の意図をしっかりつかむこと」「1文1メッセージで構成すること」「1文1文、過不足を意識すること」など、作文の基本が効率良く学べます。

主要テーマ総さらい講座

  • 1回60分(全8回)
  • 48000円(+税)
  • 数年前の過去問から選別
テーマ別のポイントを理解

都立中でよく出題される、8種類のテーマについて、作文に慣れていなくても取り組みやすい課題を中心に、どういうことを考えるべきか指導します。

この指導を通して、「どういうテーマではどういうことを考えなければあんらないか」「どういう価値観の対立があるか」「作文を書く前にどういうことを把握しなければならないか」など、作文を書くための知識・準備が学べます。

過去問作文完成講座

  • 1回60分
  • 1回6000円
  • 数年前の過去問から選別
自分の書いた作文を徹底的に直す

1時間かけて、自分の書いた作文を徹底的に直します。各回、2~3つの過去問に対して、添削・修正を行います。必然的に、授業前に作文が書けていることが重要です。

1週間に1回授業をしたら、作文の不安はなくなるでしょう。2週間~1か月に1回授業をすれば、できていないことがよく理解でき、作文の勉強のモチベーションが上がるでしょう。

4.標準の指導料金

単回講座
  • 指導準備料:3000円
  • 指導料:10分1000円
定番講座
  • 指導準備料:1000円
  • 指導料:10分1000円
その他の費用
  • 教室利用料
    ※2時間まで2000円
  • 出張費用
  • 教材費
選べる指導形式
  • 教室指導
  • 家庭訪問指導
  • 喫茶店・会議室指導
  • その他

無料相談等

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生徒名 (必須)

答案等の添付

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