食品の安全(横浜市立大学2008)

◆国が認定した教育事業となりました

平成31年7月31日(水)、弊社が企画した作文・小論文のDVD教材を作成するプロジェクトが、国の事業に認定されました。今後の活動にも、ぜひご注目くださいませ。<参考ページ

出題内容

「食品の安全」にかかわる問題が散見されています。これを確保するためにどうしたらよいか、あなたの意見を1,000字以内にまとめて述べなさい。(横浜市立大学(医学部医学科)2008年 出題)

模範解答に書かれている内容

老舗の菓子メーカーの消費期限切れ問題を発端として、偽装牛ミンチ事件を起こした食肉会社や製造日の偽装が発覚した製菓会社など、本来、食を安全に提供すべき企業の社会的責任が現在大きな問題となっている。

これらの事件の根底にあるのは、企業の徹底した利益優先主義であり、それが消費者の利益を無視したモラル・意識の低下につながっていると考えられる。したがって、「食品の安全」を確保するためには、企業のコンプライアンスをいかに徹底させるかが重要である。

医学部の実践小論文(教学社)p216

添削の視点

書き出しが不要

この1段落目は、完全に蛇足です。こういういう問題が起きているからこそ、本出題がなされているのです。知識をひけらかしただけで、本来、もっと書くべき内容が、この段落によって書けなくなっています。

当たり前すぎる結論

『「食の安全」を確保するためには、企業のコンプライアンスをいかに徹底させるかが重要である』という結論。これでは、当たり前のことしか書けていません。

この出題を丁寧にかみ砕いてみましょう。

  • 「食品の安全」が脅かされていますね
  • 企業の姿勢(コンプライアンス)が問われる問題ですね
  • では、企業の姿勢(コンプライアンス)は、どうあるべきでしょうか

つまり、「企業のコンプライアンスがどうあるべきか」「どうすれば企業のコンプライアンスを確保できるか」について書かなければ、「これを確保するためにどうしたらよいか」という問いには、答えたことにはならないのです。

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