英語|3か月勉強法③|高校受験レベル

◆国が認定した教育事業となりました

平成31年7月31日(水)、弊社が企画した作文・小論文のDVD教材を作成するプロジェクトが、国の事業に認定されました。今後の活動にも、ぜひご注目くださいませ。<参考ページ

高校受験レベルの英文をしっかり訳せるようになりましょう

いきなり英文読解を始めるの?読めないよ!

英語を1から始めた人なら、そう思う人も多いでしょうね。でも、大丈夫です。

誤解しないで頂きたいです。たいていの長文読解演習のように、「じゃ、10分で読んで、問題を解こう」なんて言いません。この段階で、そんな読解演習をする必要はありません。

1つ1つの単語の、品詞と訳を調べてもらいます。これなら、誰でもできますよね。むしろ、できない方がおかしい。

そして次に、文の要素を判別します。

文の要素にならないものは、“( )”で括ります。例えば、[前置詞+名詞]は文の要素になりませんから、“( )”に入れます。文の要素になるものには、下線を引き、SVOCを決めてもらいます。

そして、それぞれ、まずは文の要素だけ、訳を書いてもらいます。高校受験の共通問題のレベルなら、文の要素だけで内容が理解できる文章も少なくありません。

その上で、“( )”に入れた単語・句・節が、何を修飾するのかを明確にします。日本語レベルで指摘します。そうすることで、1つの文章の訳が完成します。

1文、5~10分ぐらいで終わるかと思います。

高校受験の英語共通問題で和訳の型を身につけましょう

読解訓練の教材には、高校受験の英語共通問題がベストです。このように言う理由は2つあります。

  • 基本的な単語しか出てこない
  • 日本語訳が平易

実際に出題されたものを見てみましょう。以下は、平成23年度(東京都)の文章です。

Hiroki was a third-year student at a junior high school. His school had a chorus contest in March every year.

ヒロキは中学3年生だった。彼の学校には、毎年3月に、合唱コンテストがあった。

日本語に直されていれば、国語が苦手な小学生でも、スイスイ読んでいけそうな内容でしょう。そういう文章であることが大切なのです。

読解をするには、型を身につける必要があります。

型を身につけるためには、まずは簡単な題材で実践を繰り返す必要があります。そういう意味で、高校受験の共通問題は、読解の型を身につけるのにピッタリなんです。

マイペースで、自信が付くまで取り組みましょう

訳を聞くと、「~、みたいな」と言って、訳をごまかす生徒は少なくありません。

しかし、「みたいな」ではダメです。常に、「自分はこう思う」と確信して訳すようにしましょう。そうでなければ、訳が間違っていた時に、「間違っていた」と認識できません。

最初のうちは、単語も知らないものばかりで、当然時間がかかります。

しかし、これを毎日、しつこくしつこく1週間もやれば、高校受験に必要な単語はだいたい頭に入っているでしょう。ついでに、品詞もだいたい理解できているはずです。

1週間もやればと言いましたが、別に2週間でも良いでしょう。1か月かかっても構いません。こういうことの要領の良さには、個人差があります。

自分の”心”が「高校受験の共通問題ならだいたいなんとかなる」と思えたら、次に進みましょう。慌てる必要はありません。

指導のご案内

  • 英語・英文読解を短期に克服したい方
  • 英語を基礎からやり直したい方

高校受験の共通問題を、1文ずつ全訳してもらいます。

まずは単語を全部辞書で調べ、『名詞』『動詞』『形容詞』『副詞』『前置詞』などを、分かるように区別・明記していってもらいます。

これは、今後『文の正しい読み方』を学ぶ上で、品詞の理解はとても大切なことなので、ある程度英語の勉強が進んでいる方にもやって頂きます。

次に、[前置詞+名詞]と副詞を”( )”に入れてもらいます。形容詞も名詞とひとくくりにしてもらいます。

1文1文、文法の解説もしながら進めるので、長文の大問を2問ぐらい訳し終わるころには(だいたい2~4日)、読解を進めるための英文法の基本的な考え方がざっくり理解できています。

また、品詞の理解に曖昧さがなくなってきたら、SVOCと[前置詞+名詞]等を、簡易な記載に切り替えます。そのため、作業スピードはどんどん早くなります。

人によっては、2~3問目にはストレスなく作業できるようになります。また、たいていの生徒が、4問目ぐらいで、「単語が分かればだいたい訳せる」という感覚になるようです。そういう感覚になれたら、もうこのフェイズは卒業です。センター試験に進みます。