はじめての都立中作文

自分で教えたくても
  • 作文を書いた後は、疲れて復習を嫌がる
  • 範解答がないから、どう復習させればいいのか分からない
  • 自分も得意ではなかったので、上手に書けている時にほめ、文章や漢字のおかしいところを指摘することぐらいしかできない
  • 結局、「どうすれば実力アップさせてあげられるのか」が分からない
通信などの添削指導を受けさせても
  • 添削が届く頃には、書いて時間がたっているから、本人もだいぶ忘れてしまっている
  • 解説・添削を読ませても、適当に読んで、指摘のあったところだけ書き直している気がする
  • 書いたものの悪いところを指摘してくれているだけで、上手に書くためのコツは教われていない
  • 結局、「実力アップにどうつながっていくのか」が見えない
塾の授業を受けさせても
  • 作文を書く時間に授業料を払っている気がする
  • 課題文の解説を聞いてきただけで、作文の書き方は教われていない気がする
  • 自分の作文のどこが悪かったのかが曖昧なまま帰ってくるので、作文の書き方をどう改善させれば良いのかは分からない
  • 結局、授業を受けても「何が成長しているのか」が分からない
個別指導・家庭教師を受けさせても
  • 作文の添削と課題文の解説ばかり受けていて、自分の指導・集団指導との違いが分からない
  • 作文・小論文が得意な先生なのか、ちゃんとした指導の方法論を持っているのか、よく分からない
  • ほめられるばかりで、できていないところの指導をしてくれていない気がする
  • 結局、「今日、何ができるようになったのか」が分からない
今の先生で大丈夫?
  • 学生の講師は、自分が受験で使った程度の知識しかなく、指導の方法論などは持っていません。
  • また、大手の塾などでは、作文指導は、国語の先生が担当しているケースが多いですが、国語の先生だからといっても、作文・小論文が得意とは限りません。
  • そもそも、作文・小論文の指導が得意なら、予備校で小論文を指導することを選ぶのが普通です。
  • つまり、自分では良い作文を書くことができない、「おかしいところを指摘する」「ほめる」ことしかできない先生がたくさんいるのが現状です。

正しい作文対策のポイント

1.『完璧な作文』を意識する

× 良い作文
  • 上手く主張・説明できていれば『良い作文』とされることが多いです
  • 直すべきところがあっても、そのまま放置したら、その作文課題からは、ほとんど成長できません。
  • 細かいことでも、『直すべきところ』がなぜダメなのか知り、それをしっかり直してこそ、作文力は向上します。
〇 完璧な作文
  • 1文1文、過不足がないかしっかり確認しましょう
  • 自分の方針(=書きたかったこと)が十分に説明できているか確認しましょう
  • もっと良い内容/体験で書けたのではないか確認しましょう
  • 参考答案ではなく、自分の方針に基づく『完璧な作文』に近づける努力をしましょう
「説得力が足りません」をしっかり考える
  • 世の中の作文の添削では、「説得力が足りません」というコメントが書かれることが多いですよね。
  • しかし、残念ながら、このコメントを読んで、自分できちんと復習できる人はほとんどいません。大人でも難しいのに、小学生にそれを自分でやらせるのは、ほとんど不可能といってよいでしょう。
  • 第三者が、書いた本人に対して、「何をどう主張したかったのか」「どうしてそう書いたのか」を1つ1つしっかり確認した上で、それがしっかり伝わっているかを確認し、文章・表現を直していかなければなりません。
「完璧な作文なんてない」という考えを捨てる
  • 「完璧な作文なんてない」「作文には正解がない」、そう信じている人は少なくありません。
  • しかし、作文には、『完璧な作文』はあります。『正解』があるのです。
  • 「何をどう主張したいか」によって、書くべき内容/体験も説明の仕方や順番もかわります。「こういう内容じゃなければ正解じゃない」という、一問一答のような正解がないだけなのです。
  • 「こういうことを主張するなら、こういう内容をこういう順番で説明しなければならない」という正しいカタチがあり、それをしっかり書けた作文が、『完璧な作文』『正解』なのです。

主張と説明についての正しい添削例

ラーメンとカレーライスのどっちが好き?

作文ですから、どちらが好きと言っても構いません。その理由も、基本的には何でも構いません。だとしたら、『正解』はないのでしょうか?そんなことはありません。何を書くとしても、正しく主張している、正しく説明している作文が『正解』となります。

×

おなかが一杯になるからカレーライスの方が好きです。
⇒たくさん食べれば、どちらでもおなか一杯になるはずなので、この書き方では説得になっていません。

ラーメンは、食べた後すぐおなかが減ります。カレーライスではそういうことがありません。だから、カレーライスの方が好きです。
⇒その真偽はどうあれ、説明としては正しいです。

×

先日、家族で行ったお店には、ラーメンもカレーライスもありましたが、カレーライスの方が美味しかったのです。
⇒「カレーの方が美味しい」と説明するための体験であれば、たまたまある1店舗の話なので、全く説得になっていません

先日、家族で行ったカレー屋さんで食べたラーメンがとても美味しくて、ラーメンのファンになってしまいました。
⇒「ラーメンの方が好きになった」ということを説明するための体験なら、十分説得力があります。

2.アウトプット型で対策する

× インプット型
  • 授業・テキストに書いてある作文は、どんなに説明を聞いても、なかなか自分では書けません
  • 試験場で、どうしたらそんな分析ができるようになるのかは、授業を受けても、本を読んでも、分からないままです
  • 知識があっても、それをアウトプットできなければ意味がありません。
〇 アウトプット型
  • 『実践して修正』する回数を増やしましょう
  • 1つの作文の中で、1~2回添削・修正するのではなく、「どういう意図で書きたい」という方針に合わせて、何度でも完璧になるまで書き直しましょう
  • 自力で一発でアウトプットできるようにならなければ、正しく対策できているとは言いません
指導者の実力をしっかり判断する
  • 国語・算数・理科・社会のどれも、模範解答があり、生徒をそこに導けば指導が成立するので、ある程度経験の乏しい先生でも、指導することは可能です。
  • しかし、作文の場合、いわゆる『模範解答』がありません。
  • 指導者が自力で、目の前の生徒が書きたかった内容に対する『模範解答』を描けなければ、作文に対して正しく指摘することも、正しく書き直させることもできません。
  • そのような指導のできる講師は、世の中に圧倒的に少ないため、作文対策で「伸びる」を実感できる子が少なくなっています。

正しい作文対策の順序

1.要約力を鍛える

ポイント①:著者の主張の整理
  • 『要約力』というのは、『著者の主張と根拠を端的に説明する能力』です。
  • 著者が言いたいことを、30字程度で要約できるように訓練しましょう。
  • 「ある程度まとまっていればよい」のではなく、要素の過不足のない、完璧な文章にしなければなりません。
ポイント②:議論の構造の整理
  • 議論には通常、『価値観の対立』があります。
  • どちらにも、絶対にNOではない理由があるから、議論は成立するのです。
  • 『どういう価値がぶつかっているのか』『それぞれの根拠は何か』を自分で整理できなければ、正しい議論ができません。
要素の過不足のない完璧な文章にする
  • 要約をさせると、多くの人は要素をいろいろ拾ってつなぎ合わせます。
  • そういう要約の場合、だいたいの内容が含まれるので、「だいたい合ってる」ように思えます。
  • しかし、「だいたい合ってる」程度のことなら、誰でもできるのです。
  • 大切なことは、「重要な要素が抜けていないか確認すること」と、「一文節一文節、余分な要素がないか確認すること」なのです。
価値観の対立を正確に把握する
  • 議論が発生する場合、どちらを選んでもよいからこそ、議論になります。どちらかを選ぶしかないとしたら、その議論は成立しません。
  • 洋服を買う際に、「Mサイズを買うかLサイズを買うか」という議論は、「買う」ことはもう決めていて、MサイズLサイズ選べるからこそ、議論になります。
  • MサイズLサイズ、どちらかの在庫がないなら、MサイズLサイズの間には価値観の対立は発生しません。
  • なお、Lサイズがないとしても、「Mサイズを買うか、買わないか」という議論は、別途、成立します。
議論の構造を正確に整理する
  • 『価値観の対立』が整理できたら、それぞれの主張の根拠を整理します。
  • A案B案があるとしたら、A案のメリットとデメリット、B案のメリットとデメリットを確認します。
  • 何を重視すると、どう結論が変わるのかを丁寧に把握します。
  • 「著者は何を重視しているから、どう結論づけている」ということを確認します。

過不足のない完璧な文章にする正しい添削例

著者は、ラーメンも好きだがカレーライスも好きだ。

  • 「両方好きだ」と言いたい文なら、この要約で良い場合もあります。
  • どちらかより好きなものがあるなら、この要約は誤りということになります。

著者は、カレーライスは好きだが、ラーメンの方が手軽だと思っている。

  • 「カレーライスは好きだが」の一文は必要でしょうか?「ラーメンの方が手軽だ」ではダメでしょうか。
  • 「ラーメンの方が手軽だが、カレーライスの方が好きだ」の方が適当ではないでしょうか。
  • 「カレーライスは手軽ではない」の方が適当ではないでしょうか。

2.答案構成力を鍛える

ポイント①:『体験』の『関連性』
  • 体験は、ストーリーが上手に書かれていればよいというものではありません。
  • 体験が、自分の主張・根拠に対して関連性がなければなりません。
  • 「反対の立場より自分の立場の方が良い」という観点で、説得力が高いかどうかを判断できるようにならなければなりません。
ポイント②:上手な『まとめ』
  • 作文の最後には、『まとめ』を書きます。
  • 『まとめ』では、「課題文・体験から何を学んだか」「今後、どのように行動していくか」という『学び』について書く必要があります。
  • 自分の思いを一番説得するところです。上手にまとめられるように訓練しておかなければなりません。
作文の構成は『起承転結』ではない
  • 作文全体を『起承転結』で書いてはいけません。『起承転結』は、面白い物語の型でしかないのです。
  • なお、体験は、「誰が何をどうした。そうしたところどうなった。こういうことを学んだ。」という形で良いです。これはまさに、『起承転結』ですね。
『まとめ』は最初に考える
  • 第3段落の『まとめ』を書き始めた段階で、何を書いたら良いのか分からなくなって、結局、第1段落と同じようなことだけ書く生徒が少なくありません。
  • 前までの段落で書いた内容は、全てこの『学び』に向けた一貫性がなければなりませんが、他の要素を書いた後に『学び』を考えると、こじつけになってしまう場合が少なくありません。
  • かといって、『まとめ』まで来てしまったら、他の要素を書き直す時間は、普通は確保できません。
  • そのような事態を避けるために、『まとめ』は最初に考えて、『まとめ』から逆算して、その前の段落に書く内容を決めるようにしましょう。
体験の『関連性』を意識する
  • 『主張』『根拠』は大抵の人が同じようなことを書くため、点数の差が付くのは、『説得(=体験)』の部分です。そのため、『関連性』は一番重視すべき要素なのです。
  • しかし、「その体験に関連性があるか」ということについて小学生に指導することは、簡単ではない上に、身につけるまで地道に取り組む以外ありません。そのため、とても大切なのに、放置されているケースが非常に多いです。
  • さらに、「その体験が書くべき最適な体験か」という点については、生徒から「書いた意図」を確認する余裕がないため、ほぼ放置されています。
  • そういうことを、丁寧に指摘し、上手に指導してくれる先生に出会えればラッキーです。
参考:『関連性』は裁判でも重視される大事なポイント
  • 刑事裁判においては、『証拠』の『関連性』が非常に重要視されます。
  • 「異なる前科がある」という事実があったとしても、今回もやったとは限らりませんから、通常、『関連性』は認められません。
  • ただし、「同種の前科があって、犯行内容が似ている」という事実があれば、『関連性』が認められる場合があります。
  • 『関連性』は、小学生でも十分理解・判断可能です。しかし、言葉で説明してすぐ身につけられるものでもありません。
  • 多くの体験を分析することで、『関連性を判断するスキル』を身につけていきましょう。

3.文章力を鍛える

ポイント①: 1文1文を見直す
  • 算数や英語では、解答に余分なものが少し加わっているだけでも×にされるのに、作文では、誤りですら放置されるケースが多いです。
  • 余分な表現がないか、説明が足りない部分がないか、1文1文丁寧に確認して、成長につなげなければなりません。
ポイント②:『完璧』にする
  • どんな科目でも、完璧な答案をミスなく再現できるようになるまで、演習をやめないはずです。
  • 作文では、「ミスなく再現」は難しいとしても、完璧な作文になるまで復習をやめてはいけません。

完璧な文章に直す正しい添削例

私は先日、サッカーの試合に出ました。そして、初めてスタメンに選ばれました。とても、緊張しましたが、スタメンから落ちてしまったメンバーが、「俺の分まで頑張って」と言ってくれたので、思い切り頑張ることができました。

私は先日、サッカーの試合に出ました。そして、初めてスタメンに選ばれました。

私は先日、初めてスタメンに選ばれ、サッカーの試合に最初から出られました。

  • 時系列がバラバラになるのは、作文のよくある失敗例です。
  • 物事が起きた順序を誤ると、因果関係も変わってしまいますから、気を付けて書くようにしましょう。

とても、緊張しましたが、スタメンから落ちてしまったメンバーが、「俺の分まで頑張って」と言ってくれたので、思い切り頑張ることができました。

最初、とても緊張していました。しかし、スタメンから落ちてしまったメンバーが、「俺の分まで頑張って」と言ってくれたので、緊張がほぐれました。そして、思い切り頑張ることができました。

  • 1文が長くなりすぎて、因果関係がゴチャゴチャになるのも、よくある失敗です。
  • 内容を整理して、1文1メッセージを意識して書きましょう。

学校別対策のポイント

共通問題

大泉|小石川|富士|武蔵

出題内容
  • 本を読むときに心がけたいことについて。(2019年/400~460字)
  • あなたは、これから学校生活や日常生活の中で、何を大事にし、どのように行動していこうと思いますか。(2018年/400~460字)
  • 文章1文章2それぞれの「自由」についての考え方を共通する内容をまとめた上で、それについてのあなたの考えを(中略)書きなさい。(2017年/400~460字)
  • あなたにとって「読書が与えてくれるもの」とは何ですか。(2016年/400~460字)
  • 人が何かを伝えあうときには、どのようなことが重要だと思いますか。(2015年/400~460字)
対策のポイント
  • 2つの課題文を、早く正確に理解し、その理解した内容を作文に反映する必要があります。
  • 2つの課題文の、相違点を重視すべきなのか、共通点を重視すべきなのかを、的確に判断できなければなりません。
  • 要点を外してしまうと、おかしい作文になる可能性が高くなりますから、読解スピードと要約力が重要です。
  • 作文で書かなければならないことは、「今後どうするか」ですから、対策は比較的容易です。

東京都立桜修館中

出題内容
  • この二つの文章を読んで、あなたはどのようなことを考えましたか。(2019年/400~500字)
    • 文章A わかろうと焦ったり、意味を考えめぐらしたりなどしても、味は出てくるものではない。だから、早く飲み込もうとせずに、ゆっくりと舌の上で転がしていればよいのである。そのうちに、おのずから湧然として味がわかってくる。(和辻哲郎「露伴先生の思い出」)
    • 文章B 大事なことは、困難な問題に直面したときに、すぐに結論を出さないで、問題が自分の中で立体的に見えてくるまでいわば潜水しつづけるということなのだ。それが、知性に肺活量をつけるということだ。(鷲田清一「わかりやすいはわかりにくい?―臨床哲学講座」)
  • 二つの文章に共通する物事のとらえ方・考え方はどのようなものだとあなたは考えますか。そして、その物事のとらえ方・考え方について、あなたはどのようなことを考えましたか。(2018年/400~500字)
    • 文章A 水を飲んで楽む者あり。錦を衣て憂ふるものあり。
    • 文章B 出る月を待つべし。散る花を追ふこと勿れ。
  • あなたはこの書物の著者は、この文章を通して、どのようなことを言いたかったのだと考えますか。また、あなたは「著者の言いたかったこと」について、どのように考えますか。(2017年/500~600字)
    • 課題文 よき細工は、少し鈍き刀を使ふといふ。妙観が刀は、いたくたたず。
    • 口語訳 名工(優れた工芸技術を持つ人)は少し切れ味の悪い小刀を使うという。奈良時代の名工の妙観の小刀はたいして切れない。
  • 次の資料(ヤジロベーのイラスト)を見て、あなたが考えたことを分かりやすく書きましょう。(2016年/500~600字)
  • 右の詩を読んで、あなたが考えたことを分かりやすく書きましょう。(2015年/500~600字)
対策のポイント
  • ここ数年は、文章について考えたことを書く形式になっており、課題のメッセージ自体はつかみやすくなりました。
  • かつては、木材の写真を見ただけで、考えたことを作文させられるような難問もありました(2014年)。
  • 「妥協」と「決断」のバランスを考えさせるような課題文が多いです。
  • 自分の将来の決断を上手にイメージしながら、作文する訓練をしましょう。

東京都立立川国際中

出題内容
  • 「人間がロボットに近い存在になる」ということは何を失うことだと本文から読み取れますか。また、そのことについて、あなたはどう思いますか。(2019年/460~500字)
  • 「本来のやさしさ」とは、どのようにすることだと筆者は述べていますか。また、その考えについてあなたはどう思いますか。(2018年/460~500字)
  • 筆者は、私たちが「自然に無理解になってきているようです」と述べていますが、本文を通して筆者は自然を理解するとはどのようなことが分かることだと考えていますか。また、この筆者の考えについてあなたはどう思いますか。(2017年/420~460字)
  • 「質問すること」が生み出すことは何だと筆者は言っているか。その筆者の考えをふまえて、「質問すること」に対するあなたの考えを(中略)書きなさい。(2016年/460~500字)
  •  「読書のたのしみとは、ほかでもない、この「どのように」を味わうことにあるのだから。」の「どのように」を分かりやすく説明した上で、自分の読書体験をふまえ、「読書のたのしみ」とはどのようなものか、あなたの考えを(中略)書きなさい。(2015年/360~400字)
対策のポイント
  • 「ロボットに近い存在」「本来のやさしさ」といった、著者独自の表現を、課題文からしっかり理解する必要があります。
  • 具体例を考えさせられるなど、自分なりの考えの前に、まずは著者の考えをしっかり理解しているかどうかについて問われる作文が中心となっています。
  • 自分の考えを自由に作文することが難しい作文ですから、要素を過不足なく正確に要約する訓練をすることが対策のポイントです。

東京都立白鷗高等学校附属中

出題内容
  • 資料Bの信頼性の欠落の例を一つあげ、なぜ信頼性が欠落してしまうのかその理由を説明しなさい。その上で、その信頼性を高めるにはどうしたらよいか(中略)書きなさい。(2019年/400~450字)
  • 私たちが行きている社会の中で、資料Bの「思考停止」してしまっている例を一つあげ、それを変えた要請を大切にしていくためにはどうしたらよいか、資料A、資料Bの内容を踏まえてあなたの考えを(中略)書きなさい。(2018年/400~450字)
    • 資料A 本川達夫「生物多様性」
    • 資料B 養老孟司「『自分』の壁」
  • あなたは将来、海外から日本に来た方にどのようにして「おもてなし」をしようと思いますか。(2017年/400~450字)
  • あなたの身近にある道具について、資料A・資料Bをふまえ(中略)書きなさい。(2016年/400~450字)
    • 資料A 原研哉「デザインのデザイン」
    • 資料B 後藤武 他「デザインの生態学」
  • あなたの将来の目標について。(2015年/400~500字)
    • 資料A 福井謙一「学問の創造」
    • 資料B 羽生善治「大局観」
対策のポイント
  • 課題文の内容は、小学生にも楽しく読みやすいテーマが選ばれています。
  • とはいっても、テーマの範囲は広いため、様々なテーマに慣れておく必要があります。
  • 課題文を2つ読んだ上で、著者の意見の整理を求められるので、処理スピードの訓練は重要です。
  • 作文で書くべき内容は、将来の自分にかかわるものが多く、対策しやすいです。

東京都立三鷹中

出題内容
  • 2019年/180~200字×2問
    • (著作者の)思いや生き方について、あなたはどう考えますか。
    • 練習を続けるのが難しいとき、あなたはどのように考え、行動しますか。
  • 2018年/180~200字×2問
    • 霜王様の言葉から北風はどのようなことを学びましたか。
    • 「名前が変われば、意識が変わる。常識が変わる。」とありますが、このことから著者はどのようなことを伝えたいと考えていますか。
  • 2017年/180~200字×2問
    • 「変わる」とは、この場面ではどのようなことを意味していますか。
    • 筆者の言うような、「外国の真似をすればいい、と謝った観念にしばられ」ない考えをもつためには、あなたはどうすればよいと思いますか。
  • 2016年/180~200字×2問
    • 「私たちの目の高さは、蟻にとっては大空なんです」という言葉を通じて筆者が言いたいことを、あなたの体験を交えて(中略)説明しなさい。
    • あなたの小学校時代について比喩を用いて(中略)表しなさい
  • 2015年/180~200字×2問
    • あなたにとって「出会い」とは何かを(中略)書きなさい。
    • 川の汚染以外で、あなたが学校で学んだ環境問題を挙げ、それについてあなたの考えを学校生活の中での体験を交えて(中略)書きなさい。
対策のポイント
  • 都立中の中で、唯一、物語文を中心に出題する学校です。
  • 全国でも珍しい出題形式である上に、読む量も多いので、対策は比較的大変です。
  • 主人公/著者の心情考え方について書かせせたり、その考えを通じて自分の考えたことを書かせたりと、出題形式は多様です。
  • 作文は、180~200字なので、コンパクトに、無駄なく書く訓練をしなければなりません。

 

緻密なサポートを受けてみませんか?

指導のこだわり

1.「理想が分かる」

きちんと、理想(=完璧な作文)まで導きます。そのため、自分が何ができていないか、どう考えなければいけないかが分かります。

2.「自分でできる」

考える順番を間違えなくなるまで、何度でも質疑を繰り返します。ですから、必ず正しい手順で考えられるようになります。

3.「意見を言える」

質疑を通して論理的に考えて発言する経験を積み重ねることで、自信をもって自分の意見を言う意欲を育みます。

論理立てて意見を言うチカラ
  • 論理立てて意見を言うチカラこそ、都立中が受検生に求める能力です。
  • そしてこの能力は、受験の作文・小論文だけでなく、将来の就職活動にもつながります。
  • ぜひ、受け身の勉強ではなく、どんなテーマでもしっかり理解し、主体的に議論できるようになって、中学生になりましょう。

指導までの流れ

1.無料添削(初回のみ)

模試で書いた作文がある方は、ぜひ写真などをお送りください。何をどう直すべきか、どう勉強していくべきか、無料でアドバイス差し上げます。
※アドバイスは、メールと電話にての対応となります。

2.無料相談

これまでで取り組んできたことや、現在お困りのことなど、気軽にご相談ください。電話やメールでの相談は、基本的にいつでも無料となります。
※授業中など、お電話できないタイミングもございます。

3.指導方針のご提案

志望校に向けて、何をどのように対策していくか、ご提案致します。普段通っている塾のすきま時間や、模試に向けた取り組みなど、短期で上手に対策しましょう。
※体験受講・お昼受講・単発受講も可能です。

指導料金

単回講座
  • 指導準備料:3000円
  • 指導料:10分1000円
定番講座
  • 指導準備料:1000円
  • 指導料:10分1000円
その他の費用
  • 教室利用料
    ※2時間まで2000円
  • 出張費用
  • 教材費
選べる指導形式
  • 教室指導
  • 家庭訪問指導
  • 喫茶店・会議室指導
  • その他

定番講座のご案内

要約短期完成講座

  • 1回60分(全2回)
  • 12000円(+税)
  • 数年前の過去問から抽出
30字でまとめる訓練

過去の都立中・全国公立中高一貫校の課題文から、良い文章をピックアップして、30字程度で要約する訓練をします。

この指導を通して、「著者の意図をしっかりつかむこと」「1文1メッセージで構成すること」「1文1文、過不足を意識すること」など、作文の基本が効率良く学べます。

主要テーマ総さらい講座

  • 1回60分(全8回)
  • 48000円(+税)
  • 数年前の過去問から選別
テーマ別のポイントを理解

都立中でよく出題される、8種類のテーマについて、作文に慣れていなくても取り組みやすい課題を中心に、どういうことを考えるべきか指導します。

この指導を通して、「どういうテーマではどういうことを考えなければあんらないか」「どういう価値観の対立があるか」「作文を書く前にどういうことを把握しなければならないか」など、作文を書くための知識・準備が学べます。

過去問作文完成講座

  • 1回60分
  • 1回6000円
  • 数年前の過去問から選別
自分の書いた作文を徹底的に直す

1時間かけて、自分の書いた作文を徹底的に直します。各回、2~3つの過去問に対して、添削・修正を行います。必然的に、授業前に作文が書けていることが重要です。

1週間に1回授業をしたら、作文の不安はなくなるでしょう。2週間~1か月に1回授業をすれば、できていないことがよく理解でき、作文の勉強のモチベーションが上がるでしょう。

無料相談等

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