算数|文章題が”絶対に”得意になる対策法

◆国が認定した教育事業となりました

平成31年7月31日(水)、弊社が企画した作文・小論文のDVD教材を作成するプロジェクトが、国の事業に認定されました。今後の活動にも、ぜひご注目くださいませ。<参考ページ

よくある相談

  • 何を使って訓練したらよいのか分かりません
  • いろいろな問題が混ざると途端に解けなくなります

お勧めの教材はこれ

出る順過去問算数文章題
(旺文社)他

『出る順』は、主要な問題が非常にコンパクトにまとまっています。

問題量も適当で、初めての単元を学ぶ際にも使いやすいのです。

ただし、パターンの網羅性には不安があります。

網羅的に学習して、単元の完成度を高めたい時には、この本を使ってパターンをマスターした後、各種塾用教材や、『特進クラスの算数』『受験全解』などを使えば良いでしょう。

取り組み方

  1. 算数が得意な人を基準に『標準処理時間』を決めます
  2. その時間で生徒に解いてもらいます
ミスした問題は、10問連続ミスなく解けるまで類題を解く

ミスをした問題について、その場で5問類題を作成します。それを演習してもらいます。とにかくミスがなくなるまで取り組みます。1問でもミスしたら、5問解きなおしです

解く早さにもこだわる

ゆっくり解いて満点でも、試験では戦えません。そのため、『標準処理時間』で、満点を取ることが目標です。

急ぐから、ミスが出ます。急いでミスが出てしまうなら、それはまだ、試験で使えるほどの実力にはなっていません。 5問を、標準時間内に解けなかったり、ミスをしてしまったら、再度5問にチャレンジしてもらいます。

パターンを混ぜる

1つの問題でミスがなくなったら、今度はパターンを混ぜて、順不同で解いてもらいます。それでも1問もミスしなくなったら、その単元はいったん完成と思ってしまってよいでしょう。

単元の例:『差集め算』

  • 6人グループと7人グループの問題
  • 毎分6Lと4Lの問題
  • 毎日3ページ多く読んだ問題
  • 途中で早さを変更した問題
  • 3分遅いパターンと7分早いパターンの問題
  • 行きと帰りの問題
  • 本数とおつりの問題
  • 定価と割引の問題

この本では、「目標時間50分」と書かれていますが、現実には、1問1分以内で満点が標準ラインです。小4でも、しっかり1~2時間頑張れば、このラインまではすぐに到達できます。例を見てみましょう。

小問1

ある中学校の1年生を、6人ずつのグループに分けると、7人ずつのグループに分けるときより6グループ多くなります。この中学校の1年生は何人か、答えなさい。

計算式
  • 6×6=36
  • 36÷1=36
  • 7×36=252
  • 確認:6×(36+6)=252
対策の視点

この問題は、計算量が少ないため、1分かけずに解けるようになりたい問題です。

もちろん、式の意味を理解せずに解き方だけを覚えても、試験では使い物になりません。そこで、いろいろなパターンの問題を盛り込んで演習してもらい、解き方をしっかり判断できるようになるまで取り組む必要があります。

それができた上での処理時間が、1分なのです。

なお、差集め算は、計算式で紹介したような”確認”ができる問題が多いので、試験では絶対に落としたくない単元です。