高校受験

英語はやるべきことを分けて

英語の勉強は、「読む」「書く」「聞く」「話す」「解く」というパートに分かれています。

多くの人が、「文法問題を解く」ことばかりに時間をかけています。

しかし、文法問題ばかり解いていても、英語を読む力はつきません。

そして、文法が得意になってから読解やその他の項目に取り組もうとしても、文法が完璧になる日は来ませんから、勉強が遅れてしまいます。

まずは、あらゆるスポーツやゲームと同じように、ルールをざっくり知ったら、その他の項目にもまんべんなく取り組んでみる必要があります。

他のパートで学んだことは、さらに文法の理解も高めてくれますから、その方が効率的です。

多くの塾では採点しやすい文法や単語テストが中心になりますが、その他のパートもしっかり取り組んでいきましょう。


数学はまずは関数まで完成させたい

学校のカリキュラムでは、数学の様々な項目がまんべんなくいろんな時期に割り振られています。

しかし、数学にしっかり取り組もうとしたら、夏休みなどの長期休暇を利用して、文字式の学習から二次関数まで、一気に取り組んでしまう方が数学を得意にできます。

例えば、多くの人が苦しむ因数分解や平方完成。これが二次関数で絶対に必要なのだと勉強してドリルに取り組むのとそうでないのとでは、「正確にできるようになろう」という意識に差が出ます。

また、学校のカリキュラムのように、忘れたころに取り組むのと異なり、一気に学んだ方が、前の項目を忘れないでいられますし、混乱してきたときに、前の完璧にできていたところまで、すぐに戻ることができます。

二次関数まできちんとできるようになったら、数学は長い期間安心です。あとは、図形や数列、場合の数などを、丁寧に勉強していけばいいのです。


国語は選択肢を完璧に理解する

国語に関しては、高校受験は一般的に対策がしやすいです。

まず前提として、高校受験の国語は大学受験よりも難しくできないという、学校側の悩みがあります。

他の科目では、「中学生はここまで」という単元などの設定がありますが、国語だけはそういうものがありません。ですから、どうしても出題自体が遠慮がちになります。

その結果、文章をしっかり読んで、選択肢から根拠を探す訓練ができていれば、ほとんどの問題があっさり解けてしまいます。ですから、訓練量が少ないままでも満点が取りやすい科目です

これは、どんな偏差値の子でも同じです。だって、扱っているのは日本語ですからね。そして、自分で作文する必要がないので、訓練の方針は非常にシンプルです。

これは、上位校でも同じような出題傾向にあります。その代わり、簡単に解かせないように、難しい文章を長く読ませて難易度を高めています。

ですから、まずは共通問題レベルであっさり満点が取れるように。そのために丁寧に選択肢を分析していきましょう。


上位校を目指すなら勉強はどこまでも

上位校に合格する人は、どこまでも勉強していることが少なくありません。

例えば、英語を得意にしたくて、中学のうちに留学経験もないまま英検1級を取った子もいます。

高校に入ってからもリードしたいからと、中学の段階で大学受験レベルの数学・現代文の問題にチャレンジしていた子もいます。

中学受験の勉強と違って、高校受験の勉強は、高校入学後に100%活きるのです。

「自分は中学生だからここまで」と制限しないで、どんどんレベルを上げていきましょう。そうすれば、高校受験の問題なんて、簡単に思えるはずです