中学受験

まずは”きちんと読む”訓練を

小学生・中学生・高校生、全ての子が、「国語って点数安定しないんだよね」と話します

この理由は簡単です。課題文を、内容を理解するためにではなく、問題を解くためにしか読んでいないからです。

問題を解き終わった後、「どんな話だった?」と聞いても、「え~っと」となることがある人は、国語の点数は安定しないでしょう。

「でも、読みづらくて」と思ったら、そんな文章こそが、国語の勉強になるのです。

読みづらい文章・読みづらいテーマを読めるようになる訓練こそ、国語の訓練です。

まずは、読み終わった後、「主題が何で、著者が伝えたいことが何なのか」、人に話せるように。

問題を解く前に、そういう訓練からスタートしていきましょう。


選択肢問題は、理由付けを厳密に

多くの人が、「正解したらそれでOK」になってしまっています。

でも、きちんと確認してみると、理由付けが間違えているなんてことはたくさんあります。

選択肢の主語と述語を分解して、どこが間違っているのか、きちんと全部完璧に把握して進みましょう。

算数のドリルで間違えているところがあったまま進めないのと同じです。


記述問題は、満点を求める

解答に蛇足はないでしょうか。書くべき要素は全部網羅できているでしょうか。

漢字の書き間違いによる1~2点の減点は、次に間違えなければ問題ありません。

しかし、そうではない要素の減点は、そこを確認しただけで「あぁ、惜しかった」と思って復習を終えてしまったら、何度でも間違えてしまいます。

「どうして間違えたのか」「どうして書けなかったのか」をきちんと確認し、次の答案では同じミスをしないようにする。その積み重ねが、国語力をアップするのです。


算数は基礎からしっかり

算数は、塾のカリキュラムがきついあまり、8割程度の完成どのまま、次に進んでしまっている人が少なくありません。

それでは、カリキュラムの意味がありません。

早めに取り組み、そのカリキュラムを完璧にすることで、初めて今後に活かすことができます。

大切なことは、不慣れな単元については、もっともっと基礎に戻ってやってみることです。

分数が出てくる割合の問題を、分数ができないのに取り組んでも、解けるようになるはずがありません。

それぞれの単元で、「できるようになるためには何が必要か」は異なります。

それを一つ一つ確認して、一歩一歩、丁寧に、勉強を進めていきましょう。